不動産

新卒で不動産営業マンになったら後悔する?【注意点を理解しよう!】

新卒で不動産営業マン

 

悩む人
・新卒で不動産ってどうなの?
・営業はキツイって聞く...
・興味はあるけど実際どうなんだろ?

 

このような疑問に答えていきます。

 

結論

不動産の営業は、厳しい環境で仕事をします。少しでも不安があるなら、業界は絞らないことをおすすめします。

就活は無料の 就職エージェント を活用し、プロのアドバイスも参考に選考を進めましょう。

 

本記事の内容

  • 新卒で不動産営業マンになる注意点4つ
  • 不動産営業マンになるメリット
  • 不動産をおすすめしない人

 

僕自身、新卒で入った会社は不動産の営業会社です。今回は、新卒で不動産会社入る注意点についてお話をします。

業界経験者である僕が、就活を考える学生に向けて記事を書いていきます。

 

新卒で不動産営業マンになる注意点4つ

新卒で不動産営業マンになる注意点

 

不動産は専門性が高い特殊な業界です。

価値観がフィットすれば良いのですが、ズレると違和感があるかもしれません。

何となく就職して後悔することを避けるために、深掘りして考えていきましょう。

 

  • 注意点①:優しい環境ではない
  • 注意点②:新人教育の文化がない
  • 注意点③:新卒でも即戦力
  • 注意点④:キャリア形成が弱い

 

注意点①:優しい環境ではない

 

新卒で入社しても優しい環境ではありません。

 

歓迎されるというよりは、ピリピリした雰囲気が漂っています。

 

それだけ数字に追われた営業マンが多いのです。

学生時代の空気と違って、かなり厳しい環境で働くことを心得ておきましょう。

 

注意点②:新人教育の文化がない

 

多くの不動産会社は教育体制が整っていません。

 

営業で成果を出すことが仕事なので、全て現場で覚えるスタンスです。

 

大手でも最初の導入研修以外は、目立ったものはありません。

そのため、教育が整っていると考えて入社するとギャップを感じます。

 

シロクマ
大手メーカーやコンサルは、新人研修に6ヵ月費やすことも珍しくありません。

不動産の営業は座学で学ぶよりも、身体で覚えます!

 

注意点③:新卒でも即戦力

 

新卒でも入ってすぐに営業現場に出ます。

 

右も左も分からない状態で顧客を探します。

 

先輩と同行して一通りの流れを見ると、1人で営業に行きます。

 

一連の流れを覚えるには、自分自身で案件を経験するのが近道です。

 

シロクマ
僕自身のも初めて、「この家を買いたい!」と言われた時に、焦る自分がいました。

嬉しい反面、手順すら分からないので、すぐに先輩に電話をしてヘルプをお願いしました。

 

注意点④:キャリア形成が弱い

 

不動産会社は、営業部門を中心とした組織体制です。

 

そのため、キャリアを形成する意識は人事部にもありません。

 

本社のスタッフ部門はありますが、大半の人員は営業に集中します。

 

不動産の営業会社に入ると、経験できる職種の幅が狭くなります。

 

ジョブローテーションや部署をまたいだ仕事もありません。

仕事の幅を広げるという意味では、キャリアの形成が難しくなります。

 

新卒で不動産マンになるメリット

新卒で不動産マンになるメリット

 

ここからは、新卒で不動産会社に入るメリットについてお伝えします。

 

不動産会社に入社することで、良いこともあります。

 

その①:ビジネスマインドが磨ける
その②:ハイクラスの人と出会える
その③:交渉力が身につく
その④:稼げる環境

 

それでは1つずつお伝えしていきます。

 

ビジネスマインドが磨ける

 

新卒で不動産会社に入るメリットはビジネスマインドが身につくことです。

対個人に向けて仕事をするので、本気の顧客と向き合う経験ができます。

 

これはBtoBの会社間の取引では経験できません。

 

その理由は、個人のお金が絡むと関係者の真剣度が変わるからです。

 

顧客の「感情」と向き合うことで、自分自身の学びにつながります。

 

ハイクラスの人と出会える

 

不動産の営業は、ハイクラスの顧客と出会える可能性があります。

 

特に大手はその傾向が強いです。

 

営業は売りたい人の家庭に訪問して、売却金額を査定します。

 

世の中で大きな成果を残す人と、会話ができるチャンスがあります。

 

社会的な経験・知識がある人に対して提案をするため、知識と心が磨かれる環境でチャレンジできます。

 

交渉力が身につく

 

不動産の営業は、数千万~億単位の契約をします。

顧客と会うことで、すこしずつに交渉力が身についていきます。

 

特に磨かれるのは、顧客にデメリットを伝えるシーンです。

 

・今の希望価格で売れないこと
・気に入った物件の審査が通らないこと
・厳しい価格交渉をするとき

 

これらは、顧客にとってナーバスな問題になります。

誠実さをベースに

  • タイミング
  • 言葉のチョイス
  • 声のトーン

に配慮して、正直に伝える必要があります。

このような体験を積むことで、交渉力が磨かれていきます。

 

稼げる環境

 

不動産の営業マンは、年功序列ではありません。

 

そのため成果を残せば、高年収が期待できます。

 

さすがに1年目から稼ぐことは難しいですが、3年目に突入すると結果を出す人が増えます。

 

20代でも年収1000万円以上を狙える会社は多いです。

 

新卒で不動産営業マンをおすすめしない人

新卒で不動産会社を迷ったときにすること1つ

 

最後に新卒で不動産会社をおすすめしない人についてお伝えします。

次の3つが気になる人は入社は控えましょう。

 

  • その①:落ち着いた環境で働きたい
  • その②:プライベートを重視したい
  • その③:営業以外のスキルがほしい

 

それでは、順番に説明していきます。

 

落ち着いた環境で働きたい

 

不動産の営業は、体育会の雰囲気です。

 

静かに落ち着いた環境で仕事がしたい人には、騒がしいでしょう。

何かをじっくり考えたり、丁寧に仕事を進めたい人には合わないと言えます。

 

不動産の営業は、成果を出すことを中心に働くので、数字ができないと社内に居場所がなくなっていきます。

 

長く安定的に働きたいと志向の人は、やめておきましょう。

 

プライベートを重視したい

 

プライベートを優先したい人は、不動産の営業マンの働き方は合いません。

 

不動産の営業マンは、残業と休日出勤が多いです。

 

そのためプライベートの時間が少なくなります。

 

また、ほとんどの会社の定休日は平日です。

 

大学時代の友人と会う機会が減ったり、土日にゆっくりすることはできない働き方になります。

 

営業以外のスキルがほしい

 

新卒で不動産の営業会社に入ると、営業以外のスキルが身につかないと思っておきましょう。

 

大手メーカーなどは、ジョブローテーション制度がしっかりしています。

 

営業で入社しても、「マーケティング」「商品開発」などに異動することもできます。

 

しかし、不動産の営業会社では部署異動は極めて少ない実感があります。

 

営業以外のスキルを身につけたいのであれば、他の業界をおすすめします。

 

【まとめ】新卒で不動産会社を迷ったときにすること1つ

新卒で不動産会社を迷ったときにすること1つ

 

不動産の営業マンに不安を覚えるなら、他業界と合わせて就職活動をしましょう。

 

そのときに、就活エージェントを利用することをおすすめします。

就職のプロに相談することで、複数のキャリアで最適な道が見えてきます。

キャリアスタート では、プロがサポートして、就職活動を進めることができます。

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今回は新卒で不動産会社に入るときの注意点についてお話をしました。

不動産の会社は高収入が狙える反面、厳しい側面があることを理解できたと思います。

 

明確な目的が無ければ、不動産の会社以外の会社を見ていきましょう。

ぜひ、様々な角度から情報をとって、納得できる仕事を見つけましょう!

 

 

今回は以上です。

 

 

 

 

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