・見分けるコツってあるの?
・危険なポイントが知りたい
このような疑問に答えていきます。
本記事の内容
- ブラックになる不動産業界の原因
- ブラックな不動産会社の雰囲気とは?
- ブラックじゃない不動産会社を探すコツ
今回はブラックじゃない不動産の会社を探すコツについてお話をしていきます。
結論からいうと、厳選すればホワイトな会社は見つかります。
もしブラックな不動産会社で働いているとしたら、この記事は、今後の企業選びの参考になると思います。
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僕は新卒で住友不動産販売に入社しました。
実際働いた感想は「激務」の一言です。
当時の僕と同じように、苦しい思いをして働いている人に読んでほしいです。
もくじ
ブラックな不動産の定義とは?
まず、ブラックな不動産会社の定義からすり合わせしましょう。
次の4つの基盤がきちんとしていれば、ブラックではない前提で話していきます。
・休日出勤がほぼ無い
・残業も多すぎない
・営業ノルマが厳しくない
・パワハラ社風ではない
それでは、早速スタートしていきましょう。
そもそも、ブラックになる不動産業界の原因
不動産業界がブラックになる理由は、「共通」しています。
それはホワイト企業ができていることができていないからです。
不動産業界がブラックな原因は次の3つです。
- 原因①:集客に苦戦
- 原因②:安定的な事業の収入減がない
- 原因③:非効率な働き方
原因①:集客に苦戦
ほとんどの不動産会社が集客に苦しんでいます。
そのしわ寄せが営業に来ています。
逆に言えば、集客に強い不動産会社を見つけることが目線が大切です。
ポイント
集客さえできれば、営業のストレスは減ります。
その点をきちんと説明できる求人は、ホワイト度が高いと言えます。
原因②:安定的な事業の収入源がない
ブラック化する要因として、販売・営業以外の収入源が無いことが挙げられます。
安定しているのは、ビルやテナントなどの賃料収入が多い会社です。
会社に資金が潤沢にあれば、必然的に営業マンのストレスは低くなります。
ポイント
収益の出る不動産をたくさん保有していることが営業の働き方を決めます。
原因③:非効率的な働き方
不動産業は古い体質で、働きにくい会社が多いです。
非効率な働き方は、モチベーション・生産性の2つを下げる原因です。
営業マンが頑張っても成果につながりにくい営業手法は、確実にモチベーションを下げます。
ポイント
・不動産×ITの会社の会社も出てきています。
・新しい会社は、不動産業界特有の古い体質はないです。
ブラックな不動産会社の雰囲気とは?
ブラックな不動産は、実はヒントを出してくれています。
理由は良いことを言っても、すぐに離職されたら意味がないからです。
そのため、企業が出しているメッセージを敏感に読み解く必要があります。
要注意①:美談のストーリー
採用ページで、「きつい営業を美談にして語る」という手法に気をつけましょう。
例えば、苦労話からの契約をして、感謝されるストーリー。
確かにストーリーとしてはきれいです。
ですが、「自然とお客さんに喜んでもらって契約」の方が営業マンにはストレスがないはず。
注意ポイント
大変なことをサラッと美談に仕立てる会社は危険です。
要注意②:成果主義アピール
成果を出して、稼げますというのは事実です。
しかし、この裏には「企業の本音」があります。
うちの会社は、「飛び切り成果を出す人だけを必要」としている。
じゃあ、成果が出ない場合はどうなるのか?について知ることが大切ですよね。
注意ポイント
「やりがい」=「金」=「死ぬほど働け」は、働きやすいとは言えません。
要注意③:モデル賃金が高報酬
努力次第で報酬が高いことをアピールする会社も危ないです。
例えば、モデル賃金で年収1000万円以上の話をするケースなどです。
もちろん、ウソではないですが、平均年収との比較をお忘れなく。
ポイント
本当に優良企業であれば、平均年収で800万~1000万円を超えます。
ブラックじゃない不動産会社を探すコツ
ここまで説明したように、不動産の業界構造を俯瞰してみると危ない企業は避けられます。
その上で、データを確認すると良いです。
- コツ①:離職率のデータ
- コツ②:勤続年数
- コツ③:目標ノルマの目安
- コツ④:社風/文化/働きやすさ
それでは、1つずつ説明していきます。
ポイント①:離職率のデータ
離職率のデータは、ブラック度を見抜くポイントの1つです。
人が激しく辞めていたら、ブラック度が高いと見るのは当り前ですよね。。
ポジティブな理由での退職と言われても、実際に辞めすぎてたら、不安になります。
ポイント
離職率のデータはきちんと確認しましょう。
ポイント②:平均勤続年数
離職率に加えて、平均勤続年数も確認しましょう。
働きやすい多くの会社の勤続年数は、15年以上を超えています。
勤続年数が、10年未満の会社は、ちょっと注意が必要です。
ポイント
企業の規模にもよりますが、営業以外の職種も含めての数字です。
そう考えると営業はさらに短いと考えた方が普通です。
ポイント③:目標ノルマの目安
営業として入社する場合は、会社のスタンスの確認をしましょう。
具体的には、営業ノルマの確認はお忘れなく!
不動産業界内であれば、ノルマの量を聞くと働き方がイメージできるでしょう。
ポイント
余談ですが、僕は2社目にメーカーに転職しました。
「ほぼノルマ無し」と聞いて、半信半疑で入社しました。
実際に「ノルマは無し」で働きやすさに感動しました。
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ポイント④:社風/文化/働きやすさ
社風や働きやすさについても確認するようにしましょう。
転職サイトの口コミを見るとリアルな実態が分かります。
「火のない所に煙は立たぬ」の言葉の通り、ヤバい会社はマイナスな口コミも目立ちます。
注意ポイント
ある程度、投稿数がある企業の場合使えます。
まとめ:ブラックな不動産は見抜ける!
今回はブラックじゃない不動産会社を見抜くコツというテーマでお話をしました。
ブラックな不動産会社は見抜くことができます。
組織で働いているのは、いつも「人」です。
その人を大切にする企業で働いた方が毎日は幸せになります。
希望を捨てずに良い企業を選んでいきましょう。
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