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不動産営業は思ったより稼げない!?【具体的な理由と対処法】

不動産営業は思ったより稼げない!?

 

悩む人
・不動産の営業は思ったより稼げない?
・実際に働いていて稼げない
・転職も考えている...

 

このような疑問に答えていきます。

 

本記事の内容

  • 不動産の営業で稼ぐことが困難な4つの理由
  • 稼げない現実を受け入れたら、仕事を変えた方が良い
  • 転職は30歳時点の年収データを見て判断しよう!

 

不動産の営業は、稼げると思って入社すると「後悔」します。中には、休みもなく「割に合わない」って感じる人もいると思います。

 

この記事を読むことで、不動産業界にいた方が良いのか、いない方が良いのか明確になると思います。

 

もしかしたら、他の企業にいくと年収が大幅にアップするかもしれません。

 

不動産の営業で稼ぐことが困難な4つの理由

不動産の営業で稼ぐことが困難な4つの理由

 

不動産の営業は稼げそうに思いますが、現実はそんなに甘くありません。

まずは4つの理由から説明します。

 

  • 理由①:稼ぎ続けることは困難
  • 理由②:精神的な苦痛
  • 理由③:運も必要
  • 理由④:景気の波に左右される

 

それでは、1つずつお話をしていきます。

 

理由①:稼ぎ続けることの難しさ

 

不動産の営業は稼ぐことができます。しかし、稼ぎ続けることは困難です。

 

なぜなら、どれだけ契約を積み重ねても、毎月、毎月、新規の営業が必要になるからです。

 

例えば、携帯電話会社は利用者が増えたら、会社の売上も増えていきます。

 

要は営業を重ねれば、重ねるほど、収入が増え続ける仕組みです。

 

ポイント

不動産の契約は、1案件ごとの報酬は大きいです。しかし、長期で収入を取るビジネスモデルではありません。

営業が難しくなる理由の1つです。

 

理由②:精神的な苦痛

 

長期で収入がとれるビジネスモデルではないため、精神的に楽になることはありません。

トップ営業マンになったとしても、翌年はさらに高いハードルを設定されます。

 

マーケットの拡大、利用者を増やすことが目的のビジネスとはその点が根本的に違います。

 

精神的に楽になる営業モデルでないことを理解しましょう。

 

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理由③:運も必要

 

不動産の営業は、運に左右されます。

需要が多いエリアで、良い不動産を担当することはご縁次第だからです。

 

  • 顧客との出逢い
  • 不動産の立地・面積

 

これらは、全て運任せになってしまいます。

大手企業でも、集客に苦戦します。不動産の取引は日常的に行われません。

そのため、集客に困難します。首都圏は熾烈な争いになっています。

 

  • 財閥系
  • 電鉄系
  • 銀行系

 

どれをとっても、知名度・信頼性は高いです。

人気のエリアでは、各駅に営業支店があり同じ会社でもライバルです。

 

理由④:景気の波に左右される

 

不動産の営業は景気の波に左右されます。

景気が良いときは、価格も高く売り出します。

不況のときは、価格は下がります。

 

ただし、昔のように右肩上がりが保障されていた時代とは違います。

 

バブルで買った人は、今の市場価格だと半額以下になることもあります。

そのため、手放したくない人が多いのです。

 

稼げない人の年収

不動産の営業は、稼げる人は一部です。

大手でも40代で月収30万ちょっとで年収400万円程度の人もかなりいます。

 

若いうちは基本給が高めですが、年齢に応じて上がるのは微々たるものです。

 

中には固定残業代が45時間ついている会社もあります。残業代で稼ぐこともできずに、疲弊する人は多いです。

 

稼げない現実を受け入れたら、仕事を変えた方が良い

稼げない現実を受け入れたら、仕事を変えた方が良い

 

不動産の営業で稼げないと感じたら、仕事を変えることも考えましょう。

また今は稼げていたしても、明るい未来が約束されているわけではありません。

 

  • その①:出世しても数字を追い続ける
  • その②:他の企業の方が年収が高い場合
  • その③:時給換算すると薄給

 

その①:出世しても数字を追い続ける

 

出世しても、数字を持つのが不動産営業マンです。

 

基本的に所長・支店長クラスでは、営業することになります。(優秀な営業マンがいれば別)

 

役員に昇格して、ようやく現場から離れられるというイメージです。

 

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その②:他の企業の方が年収が高い

 

大企業は、ベースの給与が高い傾向にあります。

これは、現代でもしばらく続くでしょう。

会社員で給料を高くするには、全体の賃金が高い会社に入ることです。

大手企業は、基本給の5~6ヵ月分が年間の賞与で支給されるところも多いです。

 

注意ポイント

賃金が高い会社にいながら、個人で稼ぐ力をつけましょう。

そういう思考を持てば会社に依存することにはなりません。

 

その③:時給換算がヤバイ

 

不動産の営業は、休日出勤、残業が多いです。

そのため、時給換算すると割に合わない人もいます。

<例:年収600万>
年間2000時間労働は、時給:3000円
年間3000時間労働は、時給:2000円

<例:年収1000万>
年間2000時間労働は、時給:5000円
年間3000時間労働は、時給:3333円

 

ポイント

・同じ給料でも「価値」が変わります。

・年間1000時間浮いたら、他のことに時間が使えます。

 

まとめ:不動産営業で稼げないと思ったら、年収データを比較しよう

 

今回は不動産業界での稼ぎ方についてお話をしました。

このまま働いてて良いか不安な人は、他業種の年収と比較しましょう。

 

おすすめは、30歳時点での会社の平均年収です。出典:30歳年収「全国トップ500社」ランキング

転職して、年収を上げられる可能性も多いです。

 

「不動産の営業」=「稼げる」という方程式は、崩壊しつつあります。

 

20代のうちから、30歳の給料をイメージすることが1つの指標になります。

 

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