・営業以外の仕事も知りたい
・どんな視点で企業を探したら良いの?
このような疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 不動産の営業で、土日休みの企業を探すには?
- 不動産の営業以外の仕事で土日休みの会社
- ストレスが少ない不動産会社で、土日休みの会社を探すコツ
僕自身、新卒で入った会社は、不動産の営業会社です。
そのときは、休みもほぼなく残業も200時間程度していました。
ポイント
不動産会社を辞めた理由についてはこちら。「住友不動産販売」を辞めました。
この記事を読むことで、土日休みの不動産の仕事について、理解が深まると思います。
もくじ
不動産の営業で、土日休みの企業を探すには?
その①:法人相手の売買仲介
土日休みの不動産会社が良いなら、法人相手の売買仲介があります。
企業が所有する不動産の売却・購入のサポートがメインです。
営業目標はありますが、理不尽な要望は個人と比較すると少ないです。
その点は、個人の営業と比べると精神的には楽です。
その②:オフィス・テナント等の賃貸仲介
不動産賃貸の仲介営業も土日休みになります。
仕事内容はオフィスやテナントの賃貸になります。
扱う物件の金額も大きくなるため、仲介手数料も大きくなります。
ポイント
法人の仲介①②は、年収も割と高めです。個人営業よりも厳しくないケースが多いです。
その③:物流不動産会社
製造業や流通業などの物流施設をメインに扱う会社もあります。
業務改善や、コストダウンに繋がることを提案するイメージです。
・施設の移転
・物流施設の建設
・リーシング
などの要素も入ってきます。
中には、長期プロジェクトもあります。
不動産の営業以外の仕事で土日休みの会社
続いて営業以外の仕事について紹介します。
営業以外を求める人にとっては参考になると思います。
その①:総合ディベロッパー
ディベロッパーは土日休みです。
大手の不動産ディベロッパーはスゴイです。
ワークライフバランスは保たれ、年収も最高レベルです。
この辺りは、学歴・職歴も見られるので、ぶっちゃけ難易度は高いです。
ポイント
入社できたら、ホワイト&高収入です。ただ優秀すぎる人も多いです。
その②:不動産のコンサル・リサーチ
法人所有に対するコンサル・リサーチ会社へ進む道もあります。
これらは不動産の営業ではなく、専門的な知見を活かした仕事をします。
一般的な企業には、不動産の専門家がいません。
そのためアドバイザーとして仕事ができます。
その③:マンションの管理会社
マンションの管理会社は、土日休みの仕事が多いです。そして、数字のストレスとなる営業ノルマもありません。
残業を減らし、数字を持たずに働きたい人にはおすすめです。
不動産業での経験があれば、転職しやすいメリットもあります。
ポイント
・管理組合の会議の都合で、たまに休日出勤もある
・年収ベースは上がりにくい会社が多い
・30歳で400~450万くらいなイメージ
その④:プロパティ・マネジメント
プロパティ・マネジメントは、オーナーの立場になって、「不動産の収益を最大化」することです。
主にビルなどの建物の運営管理を行います。
・テナントのリーシング
・テナント管理
・施設の修繕計画
ビルの管理や施設の修繕をセットで行う会社もあります。
ポイント
・大企業、財閥など所有物件が多い企業がクライアント
・グループ企業だけの仕事で、新規の営業がない会社も多い
不動産以外の業種を探すのもアリ
どうしても見つからないなら、「異業種もアリ」だと思います。
異業種への転職は、こちらの記事が参考になると思います。
-
不動産の営業からメーカーに転職【異業種が難しいのは幻想!】
2020/12/23
悩む人・不動産から異業種に転職したい ・メーカーってどうなの? ・メーカーへの転職体験を知りたい このような疑問に答えていきます。 不動産業界で働いていると、 ...
土日休みの不動産会社を探すコツ
ここまで、土日休みの不動産の仕事について、お話をしてきました。
ここからは、その中でもストレスの少ない不動産会社を探すコツについてお話をします。
コツ①:法人相手の仕事を選ぼう
仕事をする相手が法人であれば、土日休みになります。
相手も土日が休みなので、基本的に休みです。
「誰を相手にする仕事か?」ということを念頭に仕事を選びましょう。
コツ②:労働環境を確認しよう
労働環境のリサーチは徹底して行いましょう。(※調べ方はのちほど説明します。)
- 残業時間
- 休日出勤
- 長期休暇
- 勤続年数
は言うまでもなく大切です。
成果ありきの会社は、残業時間も多く長期休暇もありません。
ポイント
・労働環境だけでなく、社風・文化についても合わせて確認しましょう。
・祝日も休みの会社は、さらにプライベートの時間も増えます。
コツ③:平均年収が高い会社を選ぶ
入社する会社の年収年収も確認しましょう。
インセンティブの比率ではなく、着実に年収が高い企業を選ぶことです。
残業時間も少なく、平均年収が高い企業は、優良企業と言えます。
そのバランスをきちんと見ましょう。
注意ポイント
・インセンティブで給料が高い会社は危険度が上がる
・平均年収が高いことは、事業が安定している証拠
企業の調べ方
コツ④:焦らず時間をかけて転職する
条件の良い会社は、探すのに時間がかかる可能性があります。
急いで転職するのではなく、心と時間に余裕をもって準備しましょう。
注意ポイント
転職は勢いは大切ですが「焦り」は禁物です。
後悔しない転職をするには、準備に時間を割きましょう!
まとめ:不動産の転職で、土日休みを手に入れよう
今回は不動産業で、土日休みの仕事7つと、見つけるコツについてお伝えしました。
土日休みの不動産会社って少ないように感じますが、意外とあるのが実情です。
- 法人相手の売買仲介
- オフィス・テナント等の賃貸仲介
- 物流不動産会社
- 総合ディベロッパー
- 不動産のコンサル・リサーチ
- マンションの管理会社
- プロパティ・マネジメント
今日の記事を読んで、働く職場の選び方が整理に繋がったら嬉しいです。
動けば人生は変わります。
早ければ、数ヵ月後には違った景色が見えています。
しかし、変える勇気が無ければ、今のままの仕事を続けても良いと思います。
全ては自分自身で決めて良いのです。
今回は以上です。
20代で不動産業から転職した体験談
-
20代不動産から転職に成功!【人生で失敗する人は行動しない人】
2020/12/23
悩む人・不動産から転職したい ・どんな会社にいけるの? ・おすすめの方法を知りたい このような疑問に答えていきます。 何も分からず不動産業界に入ると、理想と現 ...