・このまま続けて良いのか
・他の人の体験談を知りたい
このような疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 不動産の営業を辞めたいと思った理由
- 自分自身が会社に合わなかった点
- 不動産の営業を辞めたいなら、心に素直になろう
僕は新卒で、住友不動産販売に入りました。
勤務を続ける中で、「自分にはこの働き方が合わない」と感じる部分が多々ありました。
それは会社自体が悪いのではなく、「僕自身のスタンスが合わなかった」ことに尽きます。
注意ポイント
今回は僕自身が入社する前に知っておきたかったことを「本音」で語ります。
そのため、不動産の営業を頑張っている方は、気分を害されるかもしれません。
そのときは、最後まで読まずに記事を閉じてください。
ポイント
住友不動産販売は不動産仲介会社の中では、特に厳しいとされる会社の1つです。
また、その厳しい反面、結果を出した時の報酬の高さはピカイチです。
あくまで自分自身の体験談についてお伝えさせていただきます。
この記事が会社を辞めようと思う営業マンの心に届いたら嬉しいです。
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もくじ
住友不動産販売を辞めた理由1:労務環境の悪さ
辛かったことは長時間労働・休日出勤の多さです。
月の休みが2~3日程度で、1ヵ月以上休みがないこともありました。
月の残業も通常期で100時間。多い月は200時間働いたこともあります。
新入社員で入ったので「それが普通」だと思っていました。
ですが、徐々に周りの友人の働き方を知ると、自分が「異常な働き方」をしていることに気づきました。
「何のためにこんなに働いているんだろう?」そんな想いが込み上げていました。
ポイント
現在は徐々に改善傾向にあるようです。
しかし働き方が整っているとは言えず、各営業センターによって差があると聞いています。
住友不動産販売を辞めた理由2:非効率な業務
不動産の会社は非効率な業務が多いです。
- テレアポ
- チラシ投函
どちらも時間をかけた割に確実に成果につながるものではありません。
特に深夜のチラシ投函は、どこか悪いことをしている気にすらなりました。
21時すぎに担当エリアにポスティングに行くことも頻繁にありました。
メールで済むこともFAXを使うので、この非効率さはヤバいとすら思いました。
住友不動産販売を辞めた理由3:人生を楽しみたい
不動産の営業をしていたときは、「仕事中心の人生」になっていました。
しかし本来、自分の人生は自分でコントロールできるものです。
- 休みの日に旅行に行きたい
- 心穏やかに生きたい
- 自分の人生をもっと楽しみたい
毎日繰り返される日々の中で、社会人になったら当たり前にできると思っていたことすらできずに愕然としました。
人生の中の一部に仕事があると思ったとき、もっと楽しく生きることを決めました。
住友不動産販売を辞めた理由4:顧客ファーストではなく「数字ファースト」
不動産販売は、「営業会社」です。そのため、「数字を作る」ことが一番重視されます。
営業マンは、日々プレッシャーを抱えて仕事をしてます。
そのため上司から詰められると、どうしても顧客ファーストに考えられなくなる場面に直面します。
- 売却のための値下げ提案
- 高い目標の設定
- 数字至上主義の価値観
この文化の中で仕事をして、疲弊している社員もいました。
自分自身も顧客ファーストであることの限界を感じていました。
また社内では、人間性よりも営業成績が良い人が評価されます。
結果が全てという中で、人の出入りは激しかったです。
住友不動産販売を辞めた理由5:自分の時間を大切にしたい
不動産の営業をしていて、「自分の時間を確保したい」と思うようになりました。
- 未来のために時間を使いたい
- 家族・友人と楽しく過ごしたい
- 副業に時間を注ぎたい
特にこの3つが自分の中で大きかったです。
様々な経験を積みたいと思っていたのに、何もできていない自分に愕然としました。
未来のために時間を使いたい
人生で大切なのは「時間」です。
その時間の使い方が不自由だったのは、相当なストレスでした。
自分の人生を良くするために、時間を使いたいのに、何も行動できない自分がいました。
自分の未来を考える時間と余裕が全くありませんでした。
このままの生活サイクルを続けても、未来は変わらないと感じ転職を決めました。
家族・友人と楽しく過ごしたい
不動産の営業を見ていると、家族と過ごす時間が少ない人が多かったです。
- 運動会に行けない
- 授業参観に行けない
- 結婚式に行けない
- 同窓会に行けない
「行けない」ことだらけで、幸せな未来はイメージできませんでした。
「大事なイベント」に参加できない=「思い出が残らない」を選択することです。
家族や友人と過ごすことは生活を豊かにするため、自分を犠牲にする必要はないと感じました。
副業に時間を注ぎたい
副業に力を注ぎ、個人でも稼いでいける力を身につけたいと考えました。
不動産の営業のボーナスは大きいですが、それはあくまで一過性の収入にしかすぎません。
ブログなどの資産形成に近い仕事を増やして、長期的な収入を生み出す必要があると思っています。
自分自身の未来を考えたときに、積み上がる収入に力を注ぎたいと考えました。
まとめ:不動産の営業を辞めたいなら、心に素直になろう!
今回は、不動産の営業を辞めたい!というテーマでお伝えしました。
心の違和感を放っておいても、人生はそこまで長くありません。
人生はどのタイミングからでも軌道修正ができます。
不動産の営業を辞めたいと思うなら、違う道に進むこともおすすめです。
抱えている心のストレスを解放して、自分の心に素直に生きましょう。
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