・ホワイト企業を見つけたい
・どんなことを意識したら良い?
このような疑問に答えていきます。
中小企業やブラック企業で働いていると、ホワイト企業へ転職したい想いは強くなりますよね。しかしながら、今の日本の会社でホワイト企業を見つける方法は少し難易度が高い部分もあります。
今回は20代で3つの会社を経験した僕が、ホワイト企業を見つけるコツについてお伝えします。これから転職する人の参考になったら嬉しいです。
本記事の内容
- 大企業でもホワイト企業とは限らないので注意が必要
- 大企業でホワイト企業を探す3つのコツ
- ホワイト企業に転職したいなら「今」行動しよう!
もくじ
大企業でもホワイト企業とは限らないので注意が必要
一般的に中小企業よりも、大企業の方が働きやすいと感じる人は多いと思います。しかしながら、必ずしもそうではないのが実情です。
大企業でもホワイト企業とは限らないのは次の通りです。
- その①:人材を使い捨てている大企業もある
- その②:大企業でも企業文化がおかしい
- その③:高収入である一方、働き方はブラックな会社もある
それでは1つずつお伝えします。
その①:人材を使い捨てている大企業もある
大企業でも人材を使い捨てている企業は多いです。つまり、人を大切にしていません。
ブランド力・知名度があるため、積極的に広告を出すことで人を集める会社はまだまだ多いです。
ポイント
近年は働き方改革で以前よりもマシになったとの声を聞きますが、実際には仕事を持ち帰ったり、仕事量は変わらず残業代が出ないケースが起きたりしています。
その②:大企業でも企業文化がおかしい
大企業は一般的に、法令順守が厳しい傾向にあります。しかしながら、企業も人の集まりでできています。
大企業とは言え、モラルが欠如している会社もあります。
- 厳しい成果主義
- 人格否定の文化
- パワハラ体質
数字を追い求める営業会社では、上記の風土が染みついている会社も多いです。
その③:高収入である一方、働き方はブラックな会社もある
大企業=高収入をイメージすると思います。
しかし、高収入で働きやすい企業は少ないと思っておきましょう。
厳しい仕事を乗り越えられるからこそ、高収入を獲得している人もいるのです。
安易に高収入という理由で入社を決意すると後悔します。
注意ポイント
一時的に高収入だったとしても、働き方が激務であれば、長い間勤めることはできません。しっかりとしたキャリアを考えて仕事を選ぶ方が良さそうです。
大企業でホワイト企業を探す3つのコツ
ここまで話したとおり、大企業だからと言って、ホワイトではないことをご理解いただけたと思います。
ここからは、大企業の中でホワイト企業を探す3つのコツについてお話します。
- その①:仕事内容(部署)で判断
- その②:事業の収益源を知る
- その③:実体験を知る
この3つが大切です。順番に説明していきます。
その①:仕事内容(部署)で判断
大企業は、仕事が細分化されています。そのため、同じ会社でもストレスが高いところもあれば、落ち着いているところもあります。
営業が大変な会社もあれば、技術者が大変な会社もあります。
管理系は働きやすいけれど、現場は激務ということもあります。
その②:事業の収益源を知る
ブラックになる理由は、会社の業績が悪化したときです。
経営者は業績が悪くなると、社員に厳しい要求をだしてきます。
- 住宅販売
- 車の販売
- 証券/保険の営業
大きな商材を扱う会社は、常に安定的に商品が売れる確約はありません。
大切なのは、営業が頑張らずして、収益源が入る仕組みを確立していることです。
毎月社員が必死に働かなくても、ある程度の収益が見込めている会社は、心にゆとりをもって働けます。
自分自身が勤める会社の事業モデルが何で収益を作っているかについては、しっかり押さえておきましょう。
その③:実体験を知る
安全な企業を見つける最大のコツは、実体験を知ることです。
今は転職サイトや、口コミサイトで情報を簡単に集めることができます。
自分自身が働く環境をリアルにイメージすることが簡単な時代です。
ポイント
当時は入るまでブラック企業の実態がつかめずにいました。
そう考えると、WEBを活用することで、安全な企業を判断できるようになりつつあるといえます。
まとめ:ホワイト企業に転職したいなら「今」行動しよう!
今回は、大企業でもブラック企業がある可能性と、ホワイト企業の探し方についてお伝えしました。
僕自身は新卒で入った会社は、多い時に残業200時間あり、休日出勤も当たり前の環境で働いていました。
1社目ほど悲惨でしたが、2社目・3社目は非常に働きやすい会社に転職することができました。
転職したことによって労働時間は減り、年収は200万円ほどあがり、充実した日々を手に入れることができました。
もし、今転職したい人がいるなら、ぜひ行動して、ハッピーな日々を手に入れましょう。
今回は以上です。