・就職・転職先としてどうなの?
・年収や働きやすさは?
このような疑問に答えていきます。
結論から言うと、オープンハウスは激務です。
簡単に稼げると思って入ると確実に後悔します。
泥臭い営業にもチャレンジでき、長時間労働も問題なく、過ごせる人ならおすすめできます。
自分の時間の大半を仕事に費やして、営業力を身に付けたいとまで思える人でなければ、合わない環境になります。
この記事を読むことで、オープンハウスで働くことのリアルさが伝わると思います。
本記事の内容
- オープンハウスは激務?【社風・就職/転職するときの注意点】
- オープンハウスの年収・人事評価
- オープンハウスで働くには、激務を理解した覚悟が必要
もくじ
オープンハウスは激務?【社風・就職/転職するときの注意点】
オープンハウスの働き方は厳しいです。1996年に設立し、創業16年にして東証一部上場企業になっています。
それでは、オープンハウスの社風・就職/転職するときの注意点をお伝えします。
オープンハウスの仕事内容と職種
メインは営業「下記(1)」であり、「戸建住宅・マンションの紹介・用地の仕入れ業務」が主な業務です。
ざっと分けると、このような職種に分けることができます。
(1) 総合職(営業・企画)
(2) 総合職(建築・技術)
(3) 総合職(社内SE)
(4) 一般職
用地を仕入れ、建売り住宅(戸建て)を販売するので、技術領域の社員も採用します。
また広告にも力を入れているため、社内SEやWEBマーケティングの仕事での配属もあります。(数は少ない)
一般職は事務職のことを指します。
オープンハウスの社風とは?
オープンハウスは、高学歴の体育会の集団です。頭もよくハードワークにも耐えられる人材を集めています。
圧倒的な成果にこだわり、言い訳を許さない社風です。
その一方で収入体系は良く、稼ぎたい人にとっては良い会社と言えるでしょう。それでも、長く働き続けられるほど、優しい会社ではないです。
オープンハウスに就職・転職するときの注意点5つ
オープンハウスで働くときは、次の5つがOKかチェックしましょう。
- その①:かなりハードに働く
- その②:営業ノルマに対する意識は尋常じゃない
- その③:長時間労働はふつう
- その④:休日出勤もふつう
- その⑤:プライベートよりも仕事優先
こんな感じの労働環境と社風です。
ハードワークに加えて、成果を残せる人でないと、居心地は悪いです。
オープンハウスの年収・人事評価
オープンハウスの給与体系・年収についてお伝えします。
オープンハウスは実力主義の会社です。当然、数字ができない人にとっては厳しい環境です。
しかしながら、管理職も数字で評価が決まります。つまり、数字が悪い場合は、かなり上司に詰められることが想像されます。
オープンハウスの年収
・社員: 年収360万+賞与
・主任: 年収400万+賞与
・係長: 年収500万+賞与
・課長: 年収600万+賞与
・次長: 年収1400万円
・部長: 年収1500万円〜
僕が聞いた限りですがざっくりと、こんな感じです。
不動産の会社は、ボーナスの還元率などを業績に応じて変更することが多いので、あくまで参考程度にしてください。
オープンハウスの人事評価は適性
オープンハウスの人事評価は、実力主義を徹底しています。
上司の評価によって、変動する部分はありますが、基本的に成果を出していれば、給料に反映される点ではクリーンです。
オープンハウスは楽に稼げると思って入るとギャップを感じる
不動産会社は稼げると思って入ってくる人は多いです。
オープンハウスは、稼ぎたい人にとってはおすすめな会社の1つです。
しかしながら、不動産の営業は、○○したら絶対にうまくいくというセオリーはありません。
理由①:不動産の営業は「運」に左右される
- 案件を引く力
- 仲介会社との連携
など、自分以外の要素が絡んできます。
注意ポイント
特に土地の仕入れは、不動産仲介会社との連携が最も大切になります。
レベルの高い仲介会社の担当者と仲良くなれたら、実力以上の成果が仕入れ業では出せます。逆に、自分に実力があっても、協力会社の社員の力が弱いと成果につながらないのも事実です。
不動産の仕事は、自分以外の要素に影響されるところが難しいところです。
理由②:不動産の営業は動き続けないと稼げない
不動産の営業は足で稼ぐスタイルです。そのため、圧倒的に行動しないと、高収入を得ることはできません。
IT分野や頭を使って稼ぐスタンスの人は営業スタイルが合わないでしょう。
また、不動産業界の特徴として、基本的に営業成績を追い続ける人生からは離れることができません。
まとめ:オープンハウスで働くには、激務を理解した覚悟が必要
今回はオープンハウスでの働き方・年収、就職/転職するときの注意点についてお伝えしました。
不動産業界の厳しさは入ってみないとなかなか理解できないかもしれません。
業界経験者からすると、よほどの覚悟と目的意識が無ければ、入社はおすすめしない業界です。
ぜひ、就職・転職先にオープンハウスを含む不動産会社へ入社を考えるときは、慎重に判断しましょう。
今回は以上です。