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住宅リフォーム営業のきつい実態とは?【家の工事より自分の心を修理しよう】

住宅リフォーム営業のきつい実態とは?

 

悩む人
・リフォーム営業がきつい
・ずっと続けられる気がしない
・おすすめの転職先は?

 

このような疑問に答えていきます。

 

本記事の内容

  • 住宅のリフォーム営業がきついと言われる理由7つ
  • 住宅リフォーム営業の仕事がきつい=”稼げる”とは限らない
  • 住宅リフォーム営業は将来性はあるが「きつい」ことは変わらない

 

僕自身、新卒で入った会社は不動産の仲介会社です。仕事をする中で、中古住宅を購入されたお客様には、グループのリフォーム会社を紹介していました。

一緒に仕事をしたことがあるので、リフォーム営業のきつさは十分理解しています。

今回はリフォーム営業のつらさと、おすすめの転職先をお伝えします。

 

結論:おすすめはメーカー

・住宅設備のメーカー
・ガラス
・化学系のメーカーなど

 

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それでは、本編に入っていきます。

 

リフォーム営業の特徴

新築部門を持っている会社(ハウスメーカー)とリフォーム専門の会社に分かれます。

新築部門は、大手ハウスメーカーのアフターセールスが中心です。

リフォーム専門の会社は、企業規模が小さくなる傾向があります。

 

住宅リフォーム営業がきついと言われる理由5つ

住宅リフォーム営業がきついと言われる理由5つ

 

住宅リフォームの営業がきついと言われる理由は次の5つです。

 

  1. リフォームのイメージを伝えるのが大変
  2. 図面通りに工事できない家もある
  3. 丁寧に打ち合わせをしてもトラブルになる
  4. 完成後にクレームが出る
  5. リフォーム営業は働き方がきつい
  6. 飛び込み営業も行う
  7. 不動産と金融の知識も必要

 

それでは、1つずつ説明していきます。

 

①:リフォームのイメージを伝えるのが大変

 

リフォームは、改修後のイメージを伝えるのが難しいです。

図面や完成予想図を用いて説明しますが、なかなかイメージは伝わりません。

顧客に理解をしてもらえるように丁寧に話を進める必要があります。

 

②:図面通りに工事できない家もある

 

図面通りに工事ができないことが発生します。

家のリフォームは、予期せぬ出来事が発生するからです。建物も古くなっている事情から、様々なトラブルが出てきます。

そのときは、現場で工事方法を変える判断をしなければなりません。

「手抜き」と受け取られないようにきちんと対応する必要があります。

 

③:丁寧に打ち合わせをしてもトラブルになる

 

リフォーム営業は、どれだけ丁寧に打ち合わせをしてもトラブルになることがあります。

顧客によりそって、きちんと人間関係を作っても、1つのトラブルから関係性が悪化することもあります。

一生懸命打ち合わせを重ねても、トラブルになってしまうことは大変なところです。

 

居住中にリフォームすることが難点

リフォームは、居住しながら行うケースが多いです。作業の進めが悪いと、不信感を持たれることもあります。

顧客の気持ちと現場の進め方のバランスを取るのが営業の仕事になります。

 

④:完成後にクレームが出る

 

完成後にクレームが出ることも頻繁にあります。中には、やり直しを求められることもあります。

契約に基づいて進めているのですが、顧客は納得しません。

費用の問題、納期の問題など丁寧な説明が必要です。

 

注意ポイント

ほとんどのお客さんは、今までの「対応」に怒っているケースが多いです。

顧客とすれ違いが起きないように、日頃から信頼関係を築くことが大切です。

 

⑤:住宅リフォーム営業は働き方がきつい

 

住宅リフォームの営業は働き方がきついです。

残業も多く、土日・祝は出勤になります。

特に現場を抱えているので、事故やトラブルが起きた時は、すぐに対応する必要がでてきます。プライベートと仕事も境がなくな

ることが暗黙の了解です。

その生活をずっと続けていくことがきついと考える人も多いです。

 

⑥:飛び込み営業も行う

 

新規顧客の獲得のために、飛び込み営業を行うことがあります。

外壁、築年数などから判断して、営業を行います。

話を聞いてくれる人もいますが、門前払いも多数経験します。

 

ポイント

来店やネット反響などからも問い合わせはありますが、それでも案件不足に悩む営業も多いです。

 

⑦:不動産と金融の知識も必要

 

建築の知識だけではなく、不動産と金融の知識も必要になります。

高額のリフォームになると、ローンを活用して家を工事をする方も出てきます。

リフォーム営業は、建築・不動産の理解は当然として、金融面の知識も身につける必要があります。

 

住宅リフォーム営業の仕事がきつい=“稼げる”とは限らない

住宅リフォーム営業の仕事がきつい=“稼げる”とは限らない

 

リフォーム営業は稼げる印象がありますが、実際はそうでもありません。

受注金額が大きければ、インセンティブも増えますが、稼げる人が少ないのも事実です。

稼ぎにくい理由を3つご紹介します。

 

理由①:顧客は「安く」仕上げたい

 

顧客は、できるだけ安く仕上げたいと考えています。

しかしリフォーム営業は、全体のバランスを考えて提案します。

部分的なリフォームだけにすると、受注単価は上がらず、稼げなくなります。

 

ポイント

・営業が考える良い提案
・顧客にとっての良い提案

は違います。全く仕事が取れないのは困りますが、利益が薄い案件をたくさんこなしてもインセンティブは低いのが本音です。

 

理由②:工事の大小に関わらず、手間はかかる

 

工事の大きさに関わらず、手間はかかります。

そして受注金額が低くても、手を抜くわけにはいきません。現場管理をするのも営業の仕事です。

結果として動ける時間が減り、案件を取る時間が無くなります。

高単価な案件以外に時間を使っても、なかなか稼ぐことができません。

 

理由③:見積だけで終わることも山ほどある

 

見積もりを提案して終わることが山ほどあります。リフォームはほぼ100%相見積もりを顧客が取得します。

そのため「提案」だけで終わってしまうことがほとんどです。

受注できなければ、インセンティブは発生しないので、タダ働きの要素も含んでいます。

仕事量は多くても稼ぐことできない側面もあるのです。

 

ポイント

営業マンも設計も頭では理解してますが、相見積もりで終わってしまうと虚しさが込み上げてきます....

 

まとめ:住宅リフォーム営業は将来性はあるが「きつい」ことは変わらない

まとめ:住宅リフォーム営業は将来性はあるが「きつい」ことは変わらない

 

リフォーム営業は、古い建物が増えれば仕事が増える仕組みです。建物は毎年建築され、ストック住宅は年々増加していきます。

しかしながら、現実的には働き方がきついことは変わりありません。

本当に建物やインテリアが好きなら良いと思います。しかし、そうでないなら、ずっと働き続けるには厳しい環境かもしれません。

  • 住宅設備のメーカー
  • ガラス
  • 化学系のメーカー

などはホワイトな会社も多く給与は高いです。

ぜひ転職する際の参考にしてください。

 

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