・営業って書いてあるけど、ガチな営業するの?
・どんな感じか知りたい
このような疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 不動産の営業事務の仕事内容
- 事務と営業事務の違い
- 不動産の営業事務の注意点!
このような疑問にお答えします。
本格的な営業はやりたくないけれど、営業事務なら大丈夫そう!と感じる人は多いと思います。それでも、営業事務には営業事務の大変なところがあります。
今回は不動産の営業事務の仕事内容や、きついところについてお伝えします。この記事を読むことで、不動産の営業事務の仕事について理解が深まると思います。
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もくじ
不動産の営業事務の仕事内容
不動産の営業事務の仕事内容は、営業マンのサポートがメインです。
まずは、不動産営業事務の仕事内容からご紹介します。
主な仕事内容
- 電話対応
- 書類の整理
- 店舗の経理
- 図面の作成
- 物件写真の撮影
- 来店対応
- その他雑務
これらは一般的な不動産の営業事務の仕事です。
営業はお客さんとの対応に集中します。
その代わり、他の雑務のほとんどの営業事務が担当することになります。
②:不動産事務と営業事務の仕事の違い
会社によっても変わりますが、営業事務は事務職+@の仕事が求められます。
- 書類の作成
- 客先への同行
- 契約手続きの対応
- 重要事項の説明
③④は宅建をもっている人は任されることがあります。
事務以外の要素が営業事務に求められます。
ポイント
不動産の事務のより詳しい情報は、不動産の事務がキツイと感じる9つの理由とは? をご覧ください。
この記事を読むことで、不動産の事務の仕事とキツさが理解できると思います。
③:不動産営業事務の仕事は専門知識が身につく
不動産の営業事務は専門知識が身につけられます。理由は契約書・重要事項説明などの不動産取引の実務を担当することができるからです。
慣れればそこまで大変なものではありません。不動産の契約書類を1人で作れるようになれば、そのスキルは他の不動産の会社でも生かせます。
また、契約書類を扱うことに慣れれば、他の会社の事務職として仕事をするときも、役に立つと思います。法律に関する業務を担当することで、対応できる仕事の幅が広がります。
不動産営業事務のメリット
不動産の営業事務のメリットは次の通りです。
- ノルマはない
- 営業の流れも理解できる
- 専門的なスキルも身につく
不動産の営業事務は、ノルマはありません。そのため、仕事でノルマに苦しむ必要はありません。
不動産の専門的なスキルは、事務職よりも得られるものが多いと思います。
不動産の専門知識も、同時に身につけたい人にはおすすめです。
不動産営業事務のデメリット
不動産の営業事務のデメリットをお伝えします。
- 体育会の雰囲気で働く
- 営業の都合によって仕事量が変わる
- 有休がとりにくい会社もる
- 土日・祝が出勤
不動産の営業事務のデメリットはこんな感じです。
不動産の会社は体育会の雰囲気が強いので、バリバリ厳しい雰囲気が漂っている会社も多いです。
営業マンの仕事次第で、業務量が左右されることも多いです。
不動産営業事務で働く際の注意点
不動産の営業事務で働く際の注意点があります。
その①:不動産の事務+営業をする場合
営業事務と言う名目ですが、実際には事務+営業を担当するケースもあります。
大手企業ではありませんが、中小企業ではこのような考えで採用していることも少なくありません。
・電話営業
・訪問営業
などの要素も担当することがあります。
より営業に近いことを求めてくる会社もありまうす。この点の働き方については、事前に転職エージェントや人事に確認をして進めることをおすすめします。
その②:不動産の営業事務はクレーム対応がある
不動産の営業事務は、クレーム対応することがあります。
営業マンは日中は、外出しています。営業事務は基本的に内勤がメインです。そのため、日中に事務所にクレームの電話がかかってきたら、営業事務が対応することになります。
基本は伝言やメモを残すことで、営業担当にやりとりしてもらいます。しかし、中には理不尽なことを言ってくる顧客も少なくありません。
営業事務の大変なところは、その顧客を対応することになる点です。
その③:契約書・重要事項の説明はストレス
契約書・重要事項の説明を作成する場合、ストレスがかかります。上記の書面は最初は、難易度が高いことに加えてミスが許されません。
文章の書き方、物件の説明をきちんと伝える必要があります。
不動産は1つひとつ状況が異なるため、ある程度実務を積まないと、理解できないことも多いです。営業担当がきちんと教えてくれる人であれば良いですが、そうでない場合、慣れるまでは不安なことが多いかもしれません。
まとめ
今回は不動産の営業事務の仕事内容や、注意点についてお伝えしました。
営業事務と書いてあっても、会社によって業務範囲は異なります。自分自身の担当業務については、入社前に確認する必要があります。
営業事務の経験を積むことで、不動産の実務のスキルは身につくと思います。ぜひ、今回の記事を参考にして、仕事を見つけてもらえば良いと思います。
今回は以上です。