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マンション管理の仕事がキツイ【フロント業務は激務なのか?】

マンション管理の仕事がキツイ

 

悩む人
・マンション管理会社の仕事って?
・管理人とは違うの?
・どんなところが不満なの?

 

このような疑問に答えていきます。

 

マンションのフロント業務は不動産業界の中ではまだ働きやすい方です。

しかしながら、不満も溜まりやすいことがあるのも事実です。

 

インセンティブもないので、稼ぐこともできないので、経済的に稼ぎたい人にとってはずっとい続けることは考えにくい人もいます。今回はマンションフロントの業務のキツイところと、不満が溜まるポイントについてお伝えします。

 

本記事の内容

  • マンションフロントの仕事内容とは?
  • マンションフロントが激務と言われる理由
  • フロント業務で、不満が溜まる6つのポイント

 

 

マンションフロントの仕事内容とは?

マンションフロントの仕事内容とは?

 

それでは、マンションフロントの仕事内容と、よく聞かれる質問を整理していきます。

 

Q1.マンションフロントと管理人は違う?

 

マンションのフロントは、管理人とは違います。会議に現場に行くことはありまうが、基本的にオフィスワークが中心です。

 

マンションの管理人とコンシェルジュは、契約社員・パートが多かったりします。

 

ですから、マンションの管理人を想像すると、仕事内容がイメージできないかもしれません。

 

Q2.マンションフロントのオフィスでの仕事内容

 

マンションフロントの業務は、下記の通りです。

 

  • 理事会や総会の資料作成
  • 上記の議事録の作成
  • 議題の整理と提案
  • 管理人のマネジメント
  • 設備不良の確認、メンテナンス
  • 管理費、修繕積立金の督促  etc...

 

日常は事務所で作業していることが中心です。各マンションに対して、運営・マネジメントするのが仕事になります。

 

1人で担当することが多いので、自分のペースで仕事ができるのは良い点です。

 

効率的に作業できれば、定時に帰ることもできます。

 

Q3.マンションフロントの仕事量は?

 

仕事量は担当するマンションの棟数が目安になります。

 

10~15棟程度のマンションを担当します。

 

15棟は正直かなり大変で、物理的に難しくなります。1棟増えるだけで仕事量は大幅に変わります。

 

ポイント

新人で入ると、5~8棟くらいからがスタートになります。

 

Q4.マンションのフロント業務に資格は必要?

 

マンションフロントは管理業務主任者の資格はあった方が良いです。中には、資格を持ってない人もいます。

 

ですが有資格者のみ可能な仕事もあるので、自分でできた方が便利です。

 

管理業務主任者の業務

・管理事務の報告
・重要事項の説明
・契約書の記名・押印

 

などができるようになります。

合わせて、「マンション管理士」の資格を取るように推奨する会社が多いです。

 

ポイント

入社後でも問題ないですが、入社前から勉強しておくとスムーズです。

管理業務主任者の合格率は、例年20%程度です。

 

マンションフロントが激務と言われる理由とは?

 

結論から言うと、マンションフロント業務は決して激務ではありません。

 

マンションフロントの良いところ

・ノルマがない
・定時で帰ることもできる
・新規の営業もほぼ無い

 

不動産業界の中では、恵まれていると言えます。

ですが、その中でも不満が溜まる要素はたくさんあります。

 

マンションフロント業務で不満が溜まる6つのポイント

マンションフロント業務で、不満が溜まる6つのポイント

 

マンションフロントが激務ではないものの不満を感じる人も多いです。

主に不満に感じるポイントは次の6つです。

 

  • ①:休日出勤の多さ
  • ②:問題の多いマンションもある
  • ③:不具合に緊急で対応する必要
  • ④:マンションの修繕積立金の値上げは困難
  • ⑤:平日も連休は取りにくい
  • ⑥:フロント業務は給料が低い

 

それでは、1つずつ説明していきます。

 

マンションフロントの不満①:休日出勤の多さ

 

マンションのフロントマンは休日出勤が多いです。

 

求人は、土日休みとありますが、総会や理事会を行うことがあります。完全に土日が休みだと思うと、ギャップを感じます。

 

代休は取れますが、スケジュールが組みにくい要素はあります。

 

不動産のどぎつい営業から見れば、ホワイトです。

ですが、完全に土日が休みではないので、徐々に不満が溜まります。

シロクマ

 

マンションフロントの不満②:問題の多いマンションもある

 

マンションフロントは、問題の多いマンションを担当することもあります。

マンションが老朽化すると様々な問題が出てきます。

 

・漏水
・外壁の剥がれ
・エレベーターの故障
・自動扉の不具合...

 

築浅の物件を担当できれば、このようなケースは少ないです。

しかし、築20年、30年を過ぎると、何かしら問題を抱えています。

 

マンションフロントの不満③:不具合に緊急で対応する必要

 

緊急事態が起きると、対処する必要があります。例えば、漏水やエレベーターの故障など。

 

管理人はいるにしても、フロントに指示を仰いでくるので、対応する必要があります。

 

予期せぬトラブルで仕事のスケジュールが変わることもあります。そのため、プライベートの時間を削って対応することもあります。

 

マンションフロントの不満④:修繕積立金の値上げは困難

 

マンション補修のために修繕積立金を増やすこと困難です。

そのため、老朽化しているからといって、何でも直せるわけではないのです。

 

実際にマンション自体が赤字のところも少なくありません。長期的な運営を考えると、赤字マンションの対応はさらに厳しくなっていきます。

 

マンションフロントの不満⑤:平日でも連休は取りにくい

 

マンションフロントは平日に連休を取ることは難しいです。もちろん、可能ではありますが、自分の仕事は自分で処理する必要があります。

 

そのため、平日に連休を取るとかえって自分のクビを絞めることになります。

 

マンションフロントの不満⑥:業務の割に給料が低い

 

大変な割に給料が安いのもフロントマンの悩みの1つです。

営業のように稼げないので、不満に感じることも多いです。

 

どちらかというと、後ろ向きな仕事が多いので、楽しさもあまり感じられないでしょう。もっと生活を良くしたい、収入を上げたいと考えて、仕事を変えたくなる人が多いです。

 

まとめ:マンション管理は激務ではないが収入に不満あり

 

マンションの管理会社は、激務ではありません。その反面、細々とした対応が求められる仕事です。

重要な仕事ですが、収入がやや低くなる傾向があります。長く勤めるには、不安を感じるかもしれません。

 

僕自身は、不動産業界から、メーカー転職しました。

異業種転職はハードルが高いと感じましたが、年収もアップして働き方もホワイトになりました。

≫不動産の営業からメーカーに転職【異業種が難しいのは幻想!】

 

今回は以上です。

 

 

 

 

 

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