【2020年不動産仲介】売上ランキング｜就職・転職で働きやすい営業会社の選び方とは？

悩む人

・不動産仲介の大手って？
・就職/転職するときの注意点
・どの会社が良いの？

このような疑問に答えていきます。

不動産仲介業って、財閥系や電鉄系の大手の会社が思い浮ぶと思います。

今回は不動産仲介業のランキングと、就職/転職する際の注意点をお伝えします。

本記事の内容

このような疑問にお答えします。

【2020年実績】不動産仲介の営業実績ランキング

2020年の不動産仲介実績のランキングは下記の通りです。

となっています。

それでは1つずつ説明していきます。

【仲介実績1位】：三井不動産リアルティグループ

三井不動産リアルティは、不動産仲介実績No1の会社です。

「三井のリハウス」のブランドを持ち、歴代のリハウスガールは、様々なところで活躍しています。

全国的にもブランドが強く、不動産仲介業のNo1の地位を築いています。

 三井不動産リアルティの実績

 出典：三井不動産リアルティHP

三井不動産リアルティは、働きやすい？

三井不動産リアルティは、ここ30年近く不動産仲介業のトップの実績を走っています。

そのため、営業にかかるプレッシャーは尋常ではありません。

不動産仲介業は、ビジネスモデル的にサブスクリプションのような定期収入が見込めない事業形態です。

業界一位を取り続けるには、営業成績を残し続けるしかありません。

三井不動産リアルティは近年、給与体系が成果主義から平等になるように移行しています。

以前よりもインセンティブで稼ぐことができない点で不満が溜まる従業員もいます。

シロクマ

【仲介実績2位】：住友不動産販売

不動産仲介実績2位は、住友不動産販売です。

住友不動産販売は、業界トップの三井不動産リアルティを追い抜こうと必死に営業活動を続けました。

しかしながら、近年は三井不動産リアルティと差がつき第3位の東急リバブルと、接戦をしています。

関西地区では強い住友系ですが、首都圏近郊では、三井不動産リアルティと東急リバブルに押されている構図です。

 住友不動産販売の実績

出典：住友不動産販売公式HP

住友不動産販売の働きやすさ

住友不動産販売は不動産仲介業の中では、最も厳しい会社といえるでしょう。

が揃っている会社です。

住友不動産販売は、若くから大きなプレッシャーと圧倒的に成果を残すことで高報酬が獲得できます。

それらを理解して入社するのはおすすめですが、何となく就職するのは辞めましょう。

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ボーナスの上限は設定されていないので、確実に成果を残せる人はおすすめです。

シロクマ

【仲介実績3位】：東急リバブル

不動産仲介実績3位は、東急リバブルです。

東急リバブルは、東急線沿線では圧倒的なブランド力を持つ会社です。

東急線沿線に住む人は、不動産取引の依頼を東急リバブルにお願いする人は非常に多いと言えます。

 東急リバブルの実績

出典：東急リバブル公式HP

東急リバブルの働きやすさ

東急リバブルは、三井のリハウス・住友不動産販売と比較すると、バランスが取れている会社です。

不動産の営業職なので、厳しいことに変わりはありません。

• 休日の取得
• 残業時間
• 人間関係

などは、上位の2社よりも穏やかな印象があります。

しかしながら、成果を残すことは求められるので、決してゆるい企業ではありません。

【仲介実績4位】：野村不動産アーバンネット

不動産仲介実績4位は、野村不動産アーバンネットです。

野村不動産アーバンネットは、手数料収入・店舗の規模で比較すると上位3社よりもやや小さい印象があります。

野村不動産アーバンネットの実績

出典：野村不動産アーバンネットHP

野村不動産アーバンネットの働きやすさ

野村不動産アーバンネットの社風は、真面目で穏やかな人が多いです。

不動産の仲介会社の中では働きやすい会社と言えるでしょう。

特に、独自の媒体の「ノムコム」によるインターネット集客を得意としています。

まとめ：不動産仲介会社は働きやすい会社を見極めよう

今回は、不動産仲介会社の売上実績のランキングについてご紹介しました。

不動産仲介会社は複数ありますが、業界トップクラス＝働きやすいとは限りません。

僕自身、20代で3社を経験しましたが、不動産の営業会社は、メーカーなど他の業界と比べて、ワークライフバランスが保たれているとは言えません。

世の中、働きやすい会社はたくさんあります。就職・転職で不動産業界を考えている人は、ぜひ自分自身のライフプランを考えて、仕事を探してみてください。

今回は以上です。