・具体的に知りたい!
・辞めたくなるタイミングは?
このような疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 不動産営業を退職したくなる気持ちはふつう
- 不動産営業を退職したくなるタイミング
- 辞めても人生に負けるわけじゃない
僕は新卒で住友不動産販売の営業マンになりました。
結果2年で退職したので、「負け組」です。
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ですが今となっては、その時の決断は本当に良かったと思っています。
毎日ハッピーでやりたいことを仕事にできています!数字やノルマもありません!
今回は業界経験者として、退職を考える人にメッセージを届けたいです。
もくじ
不動産の営業を退職したくなる気持ちはふつう!
不動産の営業は、離職率が高い仕事の1つです。
だから、辞めたくなる気持ちはふつうだと思います。
僕が勤務していた支店は、営業10人のうち5人が3年以内に離職しました。
主な退職理由5つ
不動産の営業は、高収入を狙える反面ハードです。
そんな中、不動産の営業の退職理由で多いのは次の5つです。
- 理由①:数字のストレス・プレッシャー
- 理由②:サイコパス上司のパワハラ
- 理由③:将来的な不安
- 理由④:労働環境の不満
- 理由⑤:給料・待遇面
それでは、1つずつお伝えしていきます。
理由①:数字のストレス・プレッシャー
不動産の営業マンは、数字に対してプレッシャーを感じて働きます。
売買・販売の営業をやっていると、毎月数字との戦いです。
目標という名の高いノルマがあり、必死で達成しても翌月にはゼロからのスタート。
この繰り返しが永遠と続きます。
また、数字が悪いときには、社内に居場所がなくなる感覚になります。
毎月走り続ける状況に耐えられず、退職する人は多かったです。
ノルマからも逃げたかった
運よくメーカーに拾って頂いて感謝です。
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理由②:サイコパス上司のパワハラ
不動産の営業には、必ずといっていいほど、パワハラ体質の上司がいます。
その理由は、上司自体も必死で余裕が無いからです。
中には、上司の機嫌次第で怒られることもあるでしょう。
サイコパス上司から、逃げるように退職する人もいます。
理由③:将来的な不安
将来的な不安から、退職を考える人もいます。
- 体力の不安
- 波があるボーナス
- 営業以外のスキル不足
このような不安から、早めに退職して違うキャリアを歩む人もいます。
不動産の営業は、夢中になっているときは良いですが、ふとした瞬間に不安が強くなる人もいます。
長く続けることへの不安が強くなり、キャリアを見直す人もいます。
理由④:労働環境の不満
労働環境の悪さから転職する人もいます。
不動産の営業は、長時間労働・休日出勤が多いです。
顧客の都合に合わせて仕事をするので、拘束時間は長くなります。
慢性的な残業や、休日出勤が嫌になって辞める人もいます。
数字を作るためには、プライベートの時間を削って動くことが普通になっていました。
理由⑤:給料・待遇面
給料・待遇面を理由に退職する人もいます。
不動産の営業は、成果を出していれば高収入が狙える業界の1つです。
しかし、本当に稼げる人は一部の人だけです。
中には、全く稼げない人もいます。
成績不振で、ボーナスが著しく低いことを理由に辞める人もいます。
不動産営業を退職したくなるタイミング
ここまで、不動産の営業を退職する理由についてお話をしていきました。
つづいて、不動産の営業を退職したくなるタイミングについてお伝えしていきます。
退職しようと思うタイミング
- その①:キャリアを考えたとき
- 理由②:自分の時間を大切にしたいとき
- 理由③:家庭を持つことをイメージしたとき
- 理由④:自分に合った仕事を見つけたとき
- 理由⑤:働く意味が分からなくなったとき
それでは、順番に説明していきます。
その①:キャリアを考えたとき
これからのキャリアを考えた時、退職を思い浮かぶ人がいます。
不動産の営業を定年まで勤めるイメージが沸かない人は多いです。
特に営業の専門会社であれば、部署異動の機会も少ないです。
そのため、同じ会社にいても他のスキルは身につきません。
仕事の幅を増やしたいと考えたとき転職を考えます。
その②:自分の時間を大切にしたいとき
一生懸命仕事をしていると、自分のことを大切に考える余裕が無くなってしまいます。
毎日がんばっていると、気づかぬうちに仕事中心の人生になってしまいます。
しかし、本来は仕事中心の人生ではなく、人生の一部に仕事があるのです。
人生を楽しむことを思い出した時、転職への想いが強くなる人もいます。
自分の人生を大切にしたいと思って、時間の確保を希望する人もいます。
その③:家庭を持つことをイメージしたとき
家庭を持つことイメージして、仕事を変えることを検討する人もいます。
不動産の営業をしていると、家族と過ごす時間が少なくなります。
家族旅行も行きにくくなり、家族との思い出も減ってしまいます。
実際に、授業参観や子どもの運動会にも参加できない営業マンも多いです。
家庭を持つことを考えた時に、転職を決意する人もいます。
その④:自分に合った仕事を見つけたとき
自分自身のやりたいことや、才能に気づいてチャレンジしたくなる人もいるでしょう。
起業をしたり、やりたかった仕事にチャレンジするタイミングで覚悟を決める人もいます。
今いる環境でベストを尽くし、やり切って次のステージを見つける形です。
その⑤:働く意味が分からなくなったとき
「何のために働いているのか分からない」と感じて退職する人もいます。
自分自身の心に正直になった時に、感じる言葉だと思います。
成果主義の価値観に染まると、自分にとって何が大切か分からなくなってしまうものです。
働く上での価値観を大切にしたいとき、仕事を変えていく人もいます。
まとめ:辞めても人生に負けるわけじゃない
今回は、不動産の営業を退職する理由と、そのタイミングについてお伝えしてきました。
「退職」=「負け」ではありません。
自分自身の進みたい方向が見えたときに、その道に進んで行けば良いと思います。
不動産の営業は、その人のタイミングによって、最高の環境でもあり、悪い環境にも見える特殊な業界です。
過ぎた時間は戻ってこないので、心に違和感があるなら勇気を出して行動しましょう。
ぜひ、出入り自由な業界のメリットを活かして、自分に納得できる選択肢を見つけていきましょう。
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