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コロナで不動産の営業成績が悪い【コロナ渦で仕事や働き方を考える意味とは?】

コロナで不動産の営業成績が悪い

 

悩む人
・コロナで仕事がきつい
・いつまで続けようかな
・どんなことを大切に生きたら良い?

 

このような疑問に答えていきます。

 

不動産の会社で働いていると、辞めるタイミングってなかなかつかめないですよね。

なんだかんだ在籍していると大きな案件をゲットできたり、それなりにボーナスをもらっている人であればなおさらです。

しかし、心のどこかで限界を感じている人も少なくありません。

 

  • 長時間労働
  • 休日出勤
  • 厳しい成果主義

 

いつまで続けたいか?と聞かれて自信をもって勤めたいと答えられる人は少数でしょう。

今回はコロナのタイミングで不動産会社での働き方をテーマにお話をします。

 

本記事の内容

  • コロナで不動産市況に対する顧客のマインドの悪化
  • コロナでも不動産営業マンへのプレッシャーは変わらない
  • 人としての在り方が今まで以上に重要になる

 

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コロナで不動産市況に対する顧客のマインドの悪化

 

コロナは確実に不動産の市況に影響を与えました。

 

その①:家を買う消費マインドの変化

リクルート住まいカンパニー 住宅購入意欲

出典:リクルート住まいカンパニー コロナ禍を受けた『住宅購入・建築検討者』調査(首都圏)

 

リクルート住まいカンパニーの調査によると、コロナの影響で住まいの購入を先送りにする人が増えたことが分かります。

経済不安から、家を買うマインドが弱くなる気持ちが出ているのです。

家の購入には、経済が安定しているときでも慎重な判断をします。

先行きが不透明になればなるほど、消費マインドが弱くなるのは当然です。

 

その②:住宅ローンを組むことの不安

 

長期にわたって住宅ローンを組むことが不安な顧客もいます。

今はまだコロナの影響が弱い業界も、このまま安全な状態が続く確約はありません。

賃貸であれば、家賃を下げたい時に調整することはできますが、住宅ローンを組むとそこまでフレキシブルに調整できません。

住宅ローンを組むことへの心理的なハードルも高くなっているといえます。

 

その③:リモートワークの普及

 

リモートワークが普及したことによって、家の立地の選択肢が広がったことも、不動産の取引に影響しています。

今までは会社に通える範囲内で、家を選んでいました。しかし、これからの時代は違います。

 

都市部で仕事をしている人は、ITのインフラがきちんと整っていることが多いです。そのため、出勤という概念に縛られることがなくなりつつあります。

 

そう考えると、無理に価格が高い都市部に家を持つ必要もなくなります。今後の5年・10年というスパンで働き方を考えたときに、現時点で何が最適か判断するには、もう少し待つ必要があります。

 

コロナでも不動産営業マンへのプレッシャーは変わらない

住宅営業が今後もきつくなる理由を論理的に解説

 

不動産の市況は停滞しつつあるのに、営業マンへのプレッシャーは、コロナ禍であっても変わりません。

 

①:不動産の営業マンは言い訳できない

 

コロナであろうと、不況であろうと営業は言い訳ができません。

しかしながら、理屈抜きでリーマンショックやコロナの中で、営業成績を残すことは至難の技です。

ですから、必要以上に営業成績が悪くても自分を責める必要はありません。

 

その②:不動産営業の管理職の数字主義の価値観

 

不動産業界の管理職の価値観は、「数字を作らせるのが当たり前」という考えがあります。

そのため、どんなときも部下に言うことを聞かせるというスタンスで指示を出してきます。

 

冷静に考えれば、一生懸命がんばっても難しいことは目に見えています。

上司から辛く当たられて、疲弊している人もいると思います。

 

不動産営業マンにとってコロナは仕事を見つめ直す良い機会

 

不動産営業マンにとってコロナは自分の人生を見つめ直す良いタイミングと言えます。

冷静になって考える時間が増えると、これからのことについて、きちんと考える余裕が生まれます。

ポイントは3つです。

  1. その①:正解がない時代
  2. その②:安定は本当に消えた
  3. その③:心に正直になる

それでは順番に説明していきます。

 

その①:正解がない時代

 

今は正解がない時代に突入しました。

今までの常識は通用しなくなり、成功の型にハマれば上手く行くことは減ってきています。

仕事についても、自分にとっての正解を見つける必要があります。

 

その②:安定は本当に消えた

 

コロナ以前は、安定している会社・安定していない会社の線引きがまだ明確でした。

どの会社を選んでも、定年まで働けることは難しかったですが、それでも多少の先行きは見えていました。

 

しかし、コロナが直撃して飲食・観光・航空は一瞬で崩れた会社も多くあります。

 

特に航空業界は、就職先ランキングでも人気企業です。

それがたった数ヵ月のうちに、大打撃を受ける姿をみて、今まで以上に「安定」という概念が崩れ去りました。

 

その③:心に正直に生きる

 

自分の心に正直に生きることが大切です。

 

・今の会社で頑張る
・転職
・副業
・起業

 

無数にある選択肢がある中で、自分にとっての最適を見つけていきましょう。

コロナだから、悪く見えることとコロナだから気づけたこともあると思います。

 

まとめ:人としての在り方が今まで以上に重要になる

 

これからの時代は、人としての在り方がより重要になっていきます。

伸びる会社は、人としてのあり方が整っています。

 

今の時代は大企業ですら、生き残るのが厳しいです。

その反面、スモールビジネス・フリーランスでうまくいっている人もいます。

つまり、今の時代は人を大切にしてつながりがある関係性を作ることが大切なのです。

 

  • みずほ銀行の週休4日制度
  • ANAの年収3割カット

 

今までの常識では考えられないことが起きています。

大きな船にのっているときに、「個人」としての人間力を磨く必要があるのです。

人としての在り方を整え、信頼できる人間関係を作って生きていくことが今まで以上に大切になっていきます。

 

そして、仕事・働き方についても同様で、自分で選択することがさらに大切になるのです。

 

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